ここでは『これから天地を始めてみよう』という人や『前から誰かに聞こうと思ってた』人へ向けての、知ってた方がおもしろい設定とか、『一通り知ってるよ』というファンにも少しだけ『へぇ〜』な無駄知識をご紹介してます。携帯サイトの『用語解説』と合わせて読んでね。(文中敬称略)


天地無用!ってたくさんあって入口がわかりません。
天地無用!のパラレルワールド 天地の母親
樹雷皇家と九羅密家 皇家の樹と皇位継承権
高位次元生命体 美星と鷲羽
鍋と天地 ワウ人
天地グッズ イベント
収録スタジオ 秘密鍋のロケ地
ラヂオ天地 DVD隠し特典映像


●天地無用!ってたくさんあって入口がわかりません。
 そうなのよ。アニメ、コミック、小説、CD、ゲームetc.…。今となっては作品数が多過ぎて、どこから始めるのがいいのか判らない人の為に、混乱を防ぐように鑑賞順サンプルを作ってみました。

<<鑑賞順サンプル>>

●天地無用!のパラレルワールド
 天地無用!には他の梶島作品で見たことのあるキャラが時々登場します。これは梶島作品の世界観がどこかで繋がっていて、ある時は同一、またある時はパラレルワールドのように似て非なる世界である為です。名前は同じでも設定は全く違っていたり、でもどこか似た性格だったりと、全く知らないキャラより親しみが湧くでしょ。

●天地の母親
 劇場作品ではヒロイン『阿知花』として活躍し、不動の人気を確立してしまった天地くんのお母さん。しかし梶島版では名前を『清音』といい、死因も全く違います。登場時期と名前の関係から、設定を複雑にしてしまった要因の1つがコレです。
 『絵柄』と『既に逝去している』という設定のみ公表されていた段階で、『清音』という名前が美星のパートナーとして小説版に登場し、その後OVA番外編やTVシリーズで映像にも登場したため、すっかり定着してしまいました。劇場版はこれを踏まえて設定された訳です。
 しかし元々梶島原作では『清音』は母親の名前であり、現在のところ本編には清音という名前のGP刑事は登場していません。主人公の母親という、中心に近いキャラの設定がここまで違う作品も珍しいですが、メディアミックスの副産物といいましょうか、原作者のこだわりが垣間見られる部分でもありますね。ちなみに『天地の母親』の秘密については、色んな意味で第3期OVAが必見です。

●樹雷皇家と九羅密家
 樹雷を中心とする銀河連合、九羅密家の世ニ我を中心とする銀河連盟という、銀河の2大勢力である両家は、お互いに海賊稼業から発展した家柄のようです。双方、強大な軍事力を背景に、長い間冷戦状態にありましたが、今では協力して海賊退治に当たるほどです。ただ、古い人の中にはまだ昔の関係を引きずってる人もいるようですね。

●皇家の樹と皇位継承権
 樹雷は黎明期に女神である津名魅と『友達』になり現在に至っています。従って、最も尊重しているのが津名魅を始めとする皇家の樹の意志です。例え最高評議会の議決でも、樹に拒絶されたら無効ですし、逆に樹がOKならば何でもアリ。皇位継承も高い世代の樹と契約している順番が最優先で、家系はその次の判断材料でしかありません。だからポッと出のGP候補生である西南くんでも、第1世代の樹・神武に認められた為に、いきなり皇位継承権第3位に躍り出てしまった訳です。

ちなみに現在第1世代の樹は、現樹雷皇の霧封(きりと)と遥照の船穂、そして西南の神武の3つだけ。
 ただし、第0世代の始祖・津名魅と同化してしまった砂沙美については、今後その処遇が難しいでしょうね。もしかしたら砂沙美というお姫さまの存在は、このままず〜っと行方不明のままにされるかも知れません(^^;
)。


●高位次元生命体
 皇家の樹は多次元に根を張ってエナジー吸収するため、無限のパワーを発揮する訳ですが、そもそも異次元って何?私達の世界はタテ・ヨコ・高さの3次元とされています。それに比べて高さのない、面だけの世界が2次元、線だけの世界が1次元、点を0次元と言います。そして4次元は3次元に時間を足したものだという考え方があります。

 え?時間ならもう3次元にあるじゃないかって?いえいえ、私達にとって時間は絶対的で、自由にはならないでしょう。例えば高さのない2次元の世界では『塀を飛び越える』のは空想でしかありません。それと同様に私達も未来や過去に勝手に移動できませんよね。でも4次元の人たちは、ひょいひょいと時間を自由に飛び越えることができる訳です。更に5次元、6次元…10次元なんてことになれば、想像もできません。そんな世界の住人・津名魅が目の前に現れたら、『神様』という呼び方しか思い付かないですよね。

●美星と鷲羽
 鷲羽がまだ銀河アカデミーの前身である皇立アカデミーに在籍していた頃、美星の先祖に当たる九羅密美醸(みかも)と結ばれて美雲(みくも)を出産しました。しかしほどなくして政治的な理由により、鷲羽は2人と離別させられることになるのですが、鷲羽は美星の曾祖母にあたる訳です。現在鷲羽自身が手を焼いている美星の偶然力は、案外自分の血に原因があるのかも知れませんね。

●鍋と天地
 GXPの#17で天地くんが瞑想して鶏鍋を完成させるシーンがありますが、これは天地くんの物質変換能力を食卓に活用している訳ではなく(^^)、単に天地くんが鍋奉行だから。以前発売されたCDのドラマの中で再三にわたって仕切っていたことを活かした設定という訳です。

●ワウ人
 ライオンのような顔つきと尻尾、どこか猫を思わせる風習や習性。美星が所属していたGPの署長やGXPのエルマ、西南のルームメイトのラジャウなどがそうです。銀河で2番目に多いこのタイプの人類は、私達H型人間に比べて成人扱いとなる年齢が低く設定されています。従って成年指定のエログッズを入手する際の恰好の名義貸しの対象とされる訳です。たいていの場合無断でね(^^)
 ちなみに西南が巨大ロボット神武と出会うきっかけとなったワウ人の少年の声はリョーコ役の久川綾が兼任してます。芸域の広さは流石です。

●天地グッズ
 これまで冗談抜きで星の数ほど作成されていますので、とても全部フォローはできません。その中でも公式FCではかなりアイデアにこだわった、マニアックなグッズを作りました。天地の羽織りとか温泉の暖簾とか瀬戸様の扇子とかDVD収納木箱とか。
 中でも他ではマネのできない一番は、有志の募金で作られた太老神社の賽銭箱と魔除けの鈴でしょう。ちなみに岡山県の神社庁HPの太老神社の紹介文には『アニメ天地無用の里』と付け加えられています。(「!」が無いのはご愛嬌。)

●イベント
 上映会、トークショー、コンサート、巡礼ツアーと様々なイベントが敢行されました。異色だったのはOVA第3期終了を受けて行われた『天地無用!大感謝オフ』です。長年の作品提供に対してファンが関係者に感謝の意を伝えるパーティとして実現しました。100%ファン出資によりファンが運営したので『オフ会』扱いですが、ちゃんと関係者代表としてゲスト声優さんをブッキングし、大いに盛り上がりました。

●収録スタジオ
 ファンなら一度は見てみたいのが、音声収録の現場風景でしょう。とは言え、スタジオはそんなに広くないし、一般見学をOKにすると収拾つかなくなってしまうので、限られた条件で見学会をやりました。
 ちなみに第3期OVAの収録が行われたのは、アバコスタジオ、スタジオタバック、プロセンスタジオの3箇所。GXPはシリーズ通してAMGスタジオで行われました。#17では40人以上の声優陣が一度に集結!取材関係者も集まって、立ってる場所もないくらいでした。

●秘密鍋のロケ地
 天地のおもしろ補習DVD的な『天地無用!秘密鍋』。秘密鍋と書いて『えんたていめんと』と読みます。小桜エツ子・金田朋子の超音波コンビが出演する解説パートは、汐留の日テレ新社屋タワーでロケーションされました。元々社内ロケしやすい様に環境が整えられていますし、その当時はまだ日テレが引っ越しの途中だったので比較的空いていた訳です。一般の人は許可なくセキュリティゲートの中には入れないので、今では見学できませんから、ある意味貴重な映像です。
 同時収録されている紙芝居形式の番外ミニドラマは、本編に先駆けて地球の天地ファミリーと瀬戸様が初共演したプレミア作品となっています。

●ラヂオ天地
 ファンサービスとしてWEB放送されたもので、わざわざステーション・ステッカーまで作成しました。しかも2種類。番組は全部で4種類あり、いずれも出演は佐久間紅美(霧恋)、鈴木麻里子(雨音)、茂木滋(西南)の御三方です。
 まずはGXP番外ミニドラマ全18話。公式FC会員からの悩みにお答えする『雨音・カウナックの色恋指南』。公式FCのコンテンツの発展形『山田西南の人生後悔日誌・出張版』。そして『正木霧恋の天地めんたるジャーニー』では運の良い公式FC会員有志がなんと共演しています。
 それぞれ特典CDやOVAの初回版などに収録されていますが、一部現在でも再放送されていますので、公式ページ内を探してみて下さい。

●DVD隠し特典映像
 天地無用!GXPのDVDには公式FC特典として隠しイラストが収録されています。FCの活動も終了したことだし、秘密の閲覧用コマンドを一挙公開しちゃいます。

<<秘密の閲覧用コマンド>>